2008年03月23日

「高校出前講義」します

平成20年度から、宮城県社会保険労務士会で「労働・社会保険に関する講習会=高校出前講義」を実施します。おそらく、「年金」に関する基礎知識が主な内容になると思います。

1〜2年前から、年金についての出前講義を社会保険労務士がしていることを知っていました。私もできたらなー、こんな内容を知ってほしい、等と考えていました。宮城県の社会保険労務士会が主催ですので心強いです。

ご関心のある方は、宮城県社会保険労務士会(022−223−0573)にお問い合せください。60分程度の講義のようです。

ちなみに私も講師に応募しました。

全国の都道府県の社会保険労務士会でも実施されているところもあると思います。また、社会保険労務士が、個人でされている場合もあります。ご関心のある方は、検索してみてください。
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2008年03月21日

裁判員制度

 社会保険労務士として、裁判員制度との接点は、会社の従業員が裁判員に選任されたとき、裁判員として従事する期間をどのような休暇とし、処遇をどのようにするか、という問題として関わります。

 しかし、今、新聞紙上でも社会的な動きのなかでも、裁判員制度に対する疑義を呈する動きがあります。
 日経オンラインに伊藤乾さんが「自由や基本的人権を干犯してしまう危険性」「新しい体制をしっかり見つめていくSR(社会的責任)の眼の観点が重要」と書かれていました。

 「はっ」と思いました。なんか不安に思っていたことが分かったような気がしました。

 私は、大学時代に2年生からは法解釈を勉強していましたが、1年生のときは転部するために、「法と市民」とか「法社会学」とか、わからないなりに著名な先生方の本を必死に理解しようと読んでいました。
どのように身に付いたか全くわかりませんが、今考えると、実際の仕事の中で、このときに学んだことがベースになっているかもしれないと思いました。特に利益が拮抗し、難しい問題に直面するとき、重要になってくる気がします。
 「裁判員制度」が施行されるとき、どのように「自由や基本的人権」を担保するのか、やはりとても大事だと思います。
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2008年02月24日

シンドラーのリストを見ました

数日前に、北京五輪の芸術顧問をスピルバーグ監督が辞退した記事を見ましたが、その監督の「シンドラーのリスト」を、昨日NHKーBSで見ました。

前にも見た記憶がありますが、近頃、戦争ということを考えることがあり、少し感じるところがありました。

今の日本人は、戦争による死ということに直面することはほとんどないと思います。
死を身近に体験することがないことで、やはり人の命の重さを感じ直視することができないのでは、と思うのです。

アメリカの人々の戦争とは、遠方へ出向く戦争。しかし、かつての日本を含め、自国や身近なできごとととしての戦争、とは大きく違う。
自国で戦ったことがないアメリカ人の戦争観は、私たちがテレビを通して見たあの湾岸戦争のように、バーチャルな空間の出来事としての戦争であるという人もいます。日本の戦争を知らない戦後生まれの人々もそうかもしれません。
戦争を体験した人たちとは違い、戦争というものを、異常さ、無惨な死、人の命の重さを知ることが難しいといってよいのかもしれません。

昨日(20,2,23)の朝日新聞の「ニッポン人・脈・記」の記事の中で、外務省の「条約マフィア」と呼ばれた駐米大使であった3人のことが書かれていました。3人の中で、唯一戦争体験者の栗山尚一さんだけが「自衛隊は外国から見れば軍隊。派遣するならシビリアン(文民)に限るべきだ」と主張されたそうです。

戦後生まれの日本人は、戦争を体験してその異常さや残酷さを知ることはないでしょうが、戦争を体験した人の意見を尊重することはできます。

「シンドラーのリスト」を見終わって、戦争を身近に体験して考えが変わり、多くの人々を自分の財産を投げ打って助けたシンドラーは素晴らしく、感動しました。

しかし、今の私たちは、戦争が始まらないように、戦争体験者の声に耳を傾け感じ取り、映像等を通じ、戦争とは何なのかを知らなければだめだと痛感しました。人が無惨に死ぬということをできるだけ感じなければ。

バーチャル(仮想)なことでしか想像できないことが多いのですが、人間には、それではやはり限界があるのだと思います。もっと努力して、感じなければダメで、そうしなければ大変なことが起きそうに思えるのです。

ハウルとソフィーのように(「ハウルの動く城」)、「愛」の力で戦争はなくならないかしら。

弱虫でいいのに。
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2008年02月16日

大事なバランス感覚

 今や社会保険労務士は、職業の人気資格の一つだということです。
しかし、その仕事の内容はあまり知られていないかもしれません。
 
 労働保険や社会保険の行政機関への手続の代行が最も知られている業務でしょうか。手続といっても、年金も含めて生活の保障にかかわる大事な作業となります。
 
 関係する分野は非常に広いです。現在の新聞紙上のニュースの多くが関係しているといってもいいと思います。
 
 まず、社会保障。
社会保障とは、病気・怪我・出産・障害・死亡・老齢・失業などの生活上の問題について貧困を予防し、貧困者を救い、生活を安定させるために国家又は社会が所得移転によって所得を保障し、医療や介護などの社会サービスを給付すること、又はその制度をいいます。年金もここに含まれます。

 そして、従業員の採用や定着にもかかわりますので、社会的な問題となっている少子高齢化問題、パワハラ・セクハラ問題、長時間労働問題、心疾患問題、請負・派遣問題への対処も重要な仕事になっています。

 その解決のお手伝いをしていく中で、これらの解決に重要なことは次のことではないかと考えるようになりました。

 遵法は前提ですが、「バランス感覚」や「なるべくお互いを知ること」が、個人間にも会社と労働者間にも求められていると思います。コミュニケーションが声高にいわれています。が、基本は、少し大袈裟に言うと、「人間」として対面しているか、だと思います。問題が炙(あぶ)り出されてくると、そこには人を「物」として扱っているのではという危険を孕んでいます。

 もちろん、これは他人事ではなく、常に自分自身と対話しながら考え続けなければならないことだと思っています。

 何故「バランス感覚」を挙げたかというと、バランスの取れた状態には、「信頼関係」が基礎になっていると思うからです。バランスの取れた会社には、仕事に前向きに、夢中(仕事中毒ではありません)になっている姿がダブります。



  でも、バランスが取れている、とは結果にすぎなく、信頼関係があるからそうなった、と言えるのではないか、とお考えになりますか?信頼関係こそが大事と。

 しかし、私はバランスをとるというプロセスが信頼関係に結びつくのでは、と思うのです。

 信頼関係を目的とするのは、実際大変難しいのでは?  むしろ、バランスを取ることを目的とする方がやりやすのではないかしら。

 人が何かを決定するとき、多くは感情の部分が先行しています。それにストップをかけたり、調整するのが理屈。バランスは、理屈で何とかできるのではないかしら。その方がコントロールしやすいと思うのです。

 いかがでしょうか。

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2008年01月29日

CO2削減へのヨーロッパの取組み

地球温暖化、CO2削減への取組みで、最も期待したいのは、国や地方都市、大企業のそれです。

ロンドンでは、2025年までのCO削減の目標は、−60%だそうです。

スウェーデンの最大の電力会社、バッテンホール社。2030年までCO2を半分にしようとしています。しかも、それをビジネスチャンスとして取り組んでいます。

銀行のHSBCは、企業全体で50%〜60%の削減を目標としています。

大企業の影響力は大きい!


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2008年01月27日

京都議定書での目標の達成は?

1997年の京都議定書(気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書)での日本の削減の目標は、−6% でした。

どの位達成できたのでしょう?

結果は、+8% 

達成どころか、プラスになったのです。目標を掲げた意味はあったのでしょうか。国の本気度がわかります。EUなどの西欧諸国が抑制に努めています。

先送り、先送り。

年金財政と同じです。

当初の目的の−6%を達成させるためには、現状を−14%にしなければなりません。

しかも、1997年よりも、環境が悪化しているのです。

私たち個人は、スーパーでのレジ袋を使用しないことや電気をこまめに消す、テレビのつけっぱなしを止める、冷暖房の設定温度を押さえる等で、その目標はクリアできるといいます。

★例えば、国が−4%達成できた。 あと2%。 なんとか、協力を!等のメッセージがあったとしたら、たぶん、日本人は頑張りますよね。★
 当初から、姿勢がないんですものねエ。
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太陽光発電

12月18日のブログで太陽光発電の記事を書きましたが、10年で200万円投資した金額がペイ(電気料の節約で元が取れる)できるかな、という算段で考えました。

今日の新聞にシャープさんの太陽光発電の広告がありました。今の日本では、10分に1軒のずつの割合で太陽光発電の屋根が増えているそうです。

去年半年間で、日本の太陽光発電を設置した家は約25,027軒だったそうです。太陽がなくなれば地球での人類の生活はないものと考えられますから、そのエネルギーは無限といえます。

シャープさんのホームページで、自然エネルギーに関するクイズに答えてみました。不正解だったのは、石油、天然ガス、石炭は後何年でなくなるか?の答えでした。それぞれ、40年、60年、200年だそうです。 次の不正解は、太陽電池の生産量の多い国は? それは日本だそうです。世界の50%。その技術は世界一なのですね。
 もっともっと広めて欲しいです。日本の国の補助は、個人にはなくなったのでしょうか?もっと後押ししなくては。
posted by HOSHINO at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

裁判員制度の辞退理由6項目が決定

先の話かな、と思っていた裁判員制度は、来年の5月までに始まります。そして、裁判員を辞退できる理由を定めた政令が閣議決定され近く公布されます(1月12日、河北新報の記事から)。

選挙人名簿から裁判員候補者を抽出し本人に通知する手続が年内に始まるということです。いよいよなんですね。

辞退理由6項目は以下です。

1.妊娠中または出産から8週間以内
2.日常生活に支障がある別居の親族または親族以外の同居人を介護・養育する必要があるとき
3.配偶者(事実婚も含む)や直系の親族、兄弟姉妹や同居人が、重い疾病や傷害で通院や入退院する際に付き添う必要がある
4.妻(事実婚を含む)または子の出産に立ち会ったり、出産に伴う入退院に付き添ったりする必要がある
5.住所または居所が裁判所の管轄区域外の遠隔地にあり、裁判所に出頭することが困難
6.そのほか、裁判員の職務を行ったり候補者として選任手続きに出頭したりすることで、自己または第三者に身体上、精神上、経済上の重大な不利益が生ずると認めるに足りる相当の理由がある

1と4以外は、認定に更に基準が必要なのではないかしら。どのような運用になるのでしょうか。
posted by HOSHINO at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

環境に関する記事が多くなりましたね!

年末、年始と環境に関するテレビや新聞、マスコミによる報道がとても多くなりましたね。なんかとても嬉しいです。単純に喜んではいられないことでしょうが、やはり嬉しいです。一過性ということはないと思います。これからの未来に課された問題ですから。
posted by HOSHINO at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境・資源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

労働者による内部告発

社会保険労務士が購読している情報誌の一つに「労働新聞」があります。

その1月7日版に、労働者による企業の法令違反の内部告発が広がりをみせている、という記事がありました。

労働基準法第104条に”監督機関に対する申告”として第1項で、「 事業場に、この法律又はこの法律に基づいて発する命令に違反する事実がある場合においては、労働者は、その事実を行政機関又は労働基準監督官に申告することができる」とあります。

★この正規の申告も、厚生労働省の統計によると、18年は3万4,792件でした。10年前にくらべると1.6倍です。

更に、匿名の内部告発が大幅に増えてきているということです。東京・池袋労基署によると、19年1月〜8月の件数は、前年同期比4割増だったそうです。匿名によるものなのですが、同監督署によると、ほとんどで多くの違反事実があったということです。そして、その後も情報の提供が相次いでいるそうです。★

posted by HOSHINO at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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