2009年11月15日

労働時間適正化キャンペーン

11月は「労働時間適正化キャンペーン」期間で、1122日には全国一斉「労働時間相談ダイヤル」が 実施されます。


日経ビジネスの記事(21.11.12)を引用させていただき、過労死について、「スーパーねずみ」から学びましょう!目

「過労死するまで働け」と言われなくとも、労働者は「自分が過労死するとは思わずに、過労死するまで」働き続けてしまう。過労死する人のほとんどがその直前までストレスを感じておらず、死に至るほど「疲れている」という自覚症状がないまま、過酷な状況に慣れてしまっているケースが多いということをほとんどの人はわかっていないそうです。

「自分が過労死するとは思わずに、過労死するまで働き続けてしまう」人間の謎は、ネズミを使った実験により解明されているそうです。

 “ネズミの過労死実験”は、「疲労研究班」(20以上の大学や機関の研究者で構成された文部科学省主導の研究会。平成1116年にわたって様々な研究を行っている)が行った実験で明らかになった。この実験では、ネズミを10日間、毎日水槽で30分間泳がせることで、「働き続けるメカニズム」を検討したのだ。ちなみに、ネズミは泳げる動物なので、おぼれることなく必死で30分間泳ぎ続けることが可能だそうだ。

強制的に水槽遊泳を強いられたネズミは、どうなったのか?

 1日目。仕事=水槽で30分泳ぎ続けると、その後、ネズミは疲れ果てた様子で、ぐったり寝てしまい1時    間ほど起きてこなかった。

 そして2日目。この日も初日同様、仕事のあとは1時間程度、寝入ってしまった。


 ところが3日目、ネズミの行動に変化が起きる。仕事後は初日、2日目と同じように寝てしまうのだが、40分程度で起き上がり、1週間たつと、寝るには寝るが睡眠時間はわずか5分と急激に減少したのだ。

 さらに10日目に、劇的な変化が起きた。

30分泳ぎ続けるという過酷な“労働”を終えたネズミは、寝ることもなく平然と動き始めたのである。10日間過重労働を経験することで、過酷な労働に耐えられる“スーパーネズミ”が誕生してしまったのである。

だからといって、「やっぱりね! ネズミも鍛えられるんだね」などと解釈しては大間違い。“スーパーネズミ”は、何も泳ぎ続けたことで筋力がついたとか、体力がついたことで誕生したのではなかった。そうではなく、脳の中にある「疲れの見張り番」と呼ばれる、危険な状態になることを防いで安全装置の働きをする部分が機能しなくなった結果、誕生したのである。


動物の前頭葉の下の部分には、疲れを感知すると脳幹に「疲れているので、休んでください」という信号を送る「疲れの見張り番」のようなセンサーがある。ここから指示が出されると、指示を受けた脳幹は神経細胞を通してセロトニンを分泌する。セロトニンが分泌されると、脳は休ませるために活動を抑える。その結果、元気な状態を取り戻すのである。

ところが、見張り番から「休んでください!」という指令が送られても、無視して活動をし続けると、見張り番自体が疲弊してしまい「休んでください」という指令を送れなくなる。指示が出ないわけだから、「疲れている」と自覚できない。その結果、疲れを感じることなく働き続ける、“スーパーネズミ”が出来上がるのだ。本当に怖い話です。

 (日経ビジネスの記事から)


 

そういえば、テレビで「寝だめ」はできるか、についての番組がありました。

それまでそれはできない、と認識していましたが、それは「寝すぎる」とだるくなる症状があるためのことらしく、実は疲労度を計るある指数では、たくさん寝るとその疲労度は明らかに下がるそうです。

本当は疲れているのに、疲れを感じない、貯めているような状態というのがミソ。寝すぎる、いえ、充分寝るとそのストッパーがはずれ、疲れが表に出るからぐっすり寝てもだるい感じがするそうです。でも、実は疲労は解消しているのです。


 私の経験でも。美容室に行くとシャンプーの後に肩や腕をマッサージしてくれるのですが、ずいぶんコッテイマスね、必ずと言われます。日常は肩のコリを感じていません。マッサージしていただいている時に、その痛さや肩のコリを感じて、疲れていることを自覚します。

 常に、とはいきませんが、ストッパーを外すことを意識するようになりました。

 連合総合生活開発研究所が行った分析結果は興味深いです。「どんな人たちが長時間労働しているか?」を知るために、2006年〜2008年までに行った計5回の「勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート調査報告書」を分析したものです。

 その結果、次のようなことが明らかになっています。
男性では有配偶者のほうが、無配偶者に比べ若干高い
女性では無配偶者のほうが、有配偶者に比べ著しく高い
教育水準別では、大学院修了者が長時間労働者全体の49.1
企業の業績が1年前にくらべ「かなり悪くなった」と回答した労働者と、「かなり良くなった」と回答した労働者に多く、U字型を示した(回答は「かなり悪くなった」〜「かなり良くなった」の5件法)
 
今のご時世、業績が悪くても地獄、良くても地獄、ほどほどの状態でいるのが、いちばんいい、ということなのか。いずれにしても、「30歳以上の結婚している男性、あるいは未婚女性で、高学歴であるほど長時間労働をしている」可能性が高いと言えます。

総務省統計局が実施している「労働力調査」によれば、週労働時間が60時間を超える労働者の割合は10.0%(平成20年度)とやや減少傾向にあります(平成16年度は12.2%)。しかし、年齢別に見ると30歳代男性では20.0%にも上ることが示されており、長時間労働を強いられている年齢と、そうでない年齢がある実態も浮き彫りになっています。

 ちなみに、週労働時間60時間は、1日にすると12時間労働(週休2日の場合)で、朝9時を就業開始だと考えれば毎晩10時まで働き(昼休みを1時間とする)、毎日4時間の残業をする計算になる。月に換算すると残業80時間。この数字は厚労省が「過労死ライン」に定めている数字です。(日経ビジネス オンラインから)
 
posted by HOSHINO at 19:05 | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

温暖化対策25%削減

新政権の温暖化対策の目標の25%削減は、目差す日本のビジョンや将来像を表す一つの大きな指標だと思います。

これまでの政権が、家に設置する太陽光発電の設備の設置に関する政府の補助金を途中でなくしてしまったのは、価格を下げるために研究開発していた企業に、取り返しのつかない、おそらくとんでもないダメージを与えたはずです。全く戦略や目標のない政策が、いかに愚かなことかがわかりました。

壁は高いほど、それを超えるためのエネルギーが必要です。今の、これからの世界は、これまでの枠組みや発想では通用しなくなっているのではないでしょうか。発想を変えるには、高い目標は大きなきっかけになるのではないでしょうか。
posted by HOSHINO at 06:38 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

多様性と寛容

T大学の名誉教授が、テレビで学生たちに簡単に説明されていたことでしたが、、ローマ帝国の栄枯盛衰は、なるべく多くの人が食べていけるように、から始まり、長期間の安定(パクス・ロマーナ)を経て、最後は大きな格差で滅亡した、ということでした。

今の経済危機もとんでもない大きな格差が生じたために生じたのでしょうか。

主義や原則より、現実のバランス、という識者のご意見も新聞等で読みました。


脳科学者の茂木先生は、バブルはひらめきと似ている、バブルは意識して避けられない。対処法は、バブルに慣れる、そこから学ぶというプロセスが脳を高度化させる、といいます。

そして、塩野七生さんはその著作で、 一つの民族や宗教、文化、思想、主義ではなく、それらの違いを認めた上でローマは普遍帝国を樹立したことを評価しています。人種、民族、文化の多種多様性をできる限り尊重して、理想だけでなく、現実化させたのがローマ帝国。

ローマの人々は、人間性に対する幻想を抱かずに、善、悪ともに同居している人間を認め、失敗や挫折があっても、努力を放棄せず、学んでいった、といいます。ありのままの人間を直視し、それを改善していく気概があった。だから、長続きしたと。

ローマの最高の指導者カエサルの指導方針は「寛容」(クレメンテイヤ)。そして、敵さえも抹殺しなかった。

茂木先生は、バブルを制御できないとしても、野放しにはできない、利他的な行動、他人のために何かをするとか、協調は必要、といわれています。
そして、利他的な行動に関して、ある人が所属するコミュニティーが多様になればなるほど利他的な行動は安定的に進化しやすい、といいます。

きっと、様々に多様な人々が、集まったり、話したり、暮らすことが良いのですね。

posted by HOSHINO at 19:42 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

嫉妬と人間の成長

人間が争いをするようになったのは、嫉妬(やきもち)がその元凶だと聴いたことがあります。

単純に分けてみます。今、世界では保護主義の動きが出てきましたが、対する自由市場とどちらが嫉妬とつながりがあるのでしょう?やはり、保護主義でしょうか。自由そのものは嫉妬とはつながりません。保護する、拘束する、は嫉妬とつながりそう。
 

どちらにも競争の概念が入ると問題が出てくるのですね。

競争と保護主義が一体化すると、その程度により恐ろしい争いになりそうです。
 

自由市場でも競争は起こります。

競うことも、エネルギーになりそうです。  

バランスがとても重要ということですね。 

人間一人一人も、国も、最後の最後まで成長することが予定されている。
きっと神様は期待していているかもしれません。
 

本当に大変なことだけれど。

posted by HOSHINO at 10:51 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

ピリピリとした緊張の幕開けとなりました。

多くの人々の協力が必要になる年になると思います。

それぞれの会社の素早い動きを直に感じます。

手前味噌になりますが、私が顧問をさせていただいている会社のほとんどは、私の日常の訪問時でのアドバイスや就業規則を作成していく中での労務上の問題への根本的な解決をご提示する等で、従業員とのコミュニケーションの改善や人件費の適正化がこれまで図られてきました。
 

今の世界や日本の経済状況を目の前にして、相対的にとしかいえませんが、この数年を一致団結して進んでいくのではないかと感じています。このような状況下では、本当にこれまでの苦労の成果が分かるのではないかと感じています。

「企業は人なり」。酸いも甘いもあると思います。
そして、「これからも叱咤激励を」と言っていただくと、本当にこの仕事をしていてよかったと思います。

これからの経済状況如何では踏み込んだ対処も必要になるかもしれません。その時も共に考えながら力になっていきたいと改めて思います。

■今、増えている相談内容として■
1.受注が目に見えて減っていく状況にある今、60歳を超えている役員の方の報酬の減額方法のご相談が増えています。年金を受給する方法のご相談です。年金に関しては、各人の会社での事情、生活環境、今後の生活設計によって全く違ってきます。不況期は「利益重視」とも言われます。行動は一刻も早く、です。

2.助成金の活用も増えています。


posted by HOSHINO at 10:40 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

鳴子温泉

私の事務所のホームページのトップ面に載っている湖らしき写真ですが、鳴子温泉にある潟沼です。

湖水の水はこのくらいきれいなのですよ。県内の観光客にもあまりしられていなく、いつ行っても人影はまばらです。だからいいのですが。photo.jpg「日本一の強酸性の湖」だそうです。
行ってみては、ボーっとしています。

先週の連休や5月の連休にも鳴子温泉に行って来ました。

今は、このところ続いた地震で、風評被害があり来客数の減少で苦労しているそうです。

だからいうのではありませんが、いいです。ここの温泉は。

温泉の泉質が日本にある11の泉質のうち9つが鳴子温泉にあるそうです。
色は、透明、乳白色、緑白色、なんとなく黒っぽいのやらと。
5月の連休には、3日間温泉につかり、身体の疲れが抜けるとはこんなことなんだ、と思えるくらい癒されてきました。7つ前後の泉質に浸かったかな?
posted by HOSHINO at 23:10 | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

ハンセー!

これまでの記事で、後になって訂正しなければ、とか、追記しなければと思うことがありました。

少し、書きますね。


がく〜(落胆した顔) まず、白鳥の数について。 その後の新聞等の記事で、およそ50羽くらいは飛来していたようです。私の拙速な判断でした。(2007年12月16日)

ひらめき 2008年2月24日の記事の中で、戦争の悲惨さを感じること、ということを書きました。
その書いたときにも考えていたことなのですが、その「感じる」とは、脳の「海馬」だけでなく、「扁桃体」でも感じることが大事なのではないかと思ったのです。
 専門的に当っているのか?わかりませんが。 とにかく、扁桃体にもアクセスすることが大事なのでは・・・。

目 2008年2月16日の「バランス感覚」は、今も、時々考えています。
「やはり、そうだなー」と。


たらーっ(汗)資源やエネルギーの節約の私の場合の成果は・・・。

  電気代  昨年比 30〜40%減
  ガス代  昨年比 15〜25%減
  水道料  昨年比 30〜40%減

 節約したからといって、不自由や不便さはありません。恥ずかしいことですが、結局、無駄が多かった  ということです。

 まず、電気は、こまめに消す。それだけです。いかにつけっぱなしが多かったか。ガックリ。。。

 次に、ガス代は、ガスコンロだけですので、つけるいるときはほとんど使用しているときです。
お料理の頻度も変わらないので、火力に気をつけたことで節約できたのでしょう。火力を強すぎないように!

 水道料は、電気と同じで、使わない水は極力出さない、です。これで本当に節約できるものだと思いました。 シミジミ。
ちょっと訓練というには大袈裟ですが、水量や蛇口の止め方のタイミングを気をつけることでしょうか。
入浴や洗濯の頻度は変わりません。

 もう一つ大事なことは、下水も料金がかかりますので、野菜等を洗って流された水は、庭などに利用するか、捨てることです。洗い水は、結構な量を使います。貯めてみるとわかりました。
しかし、この水は化学物質や油を含みません。これを下水に捨てるのはもったいないと思います。
(洗い場に、別の下水ルートを作り、そこに洗い水を流し、庭等にその水を貯めて利用できるようにできればナー、等と思いました)

 以上、パーセントでかなり減少しましたが、頑張ってしている感覚はありません。ちょっと気をつけている感覚です。それでこの数字ですから、意識を変えるだけでも効果はありますね。

 でも、これまで何と無駄なことをしていたのか、と反省しています。
posted by HOSHINO at 19:15 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国民健康保険税が増額されて来ました

国民健康保険税の課税詳細が昨日来ました。

後期高齢者医療制度の支援のための「支援金分決定額」として、12万円、支払うようにとの明細です。実質、年間6万円増額されました。とんでもないことです。

最初の年で簡単に6万円も増額されました。ほんとに、こんな調子でトントン拍子に上がっていくのでしょうか!

posted by HOSHINO at 18:32 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月30日

うれしい挨拶

毎朝、自宅のお庭をお掃除している近所の高齢の方が「行ってらっしゃい」と声をかけてくださいます。
また、帰りには別の近所のご婦人が「おかえんなさい」と声をかけてくれます。
何気ない挨拶ですが、本当に嬉しいです。特に疲れていたり、気が滅入っているときは元気がでます。
posted by HOSHINO at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

後期高齢者医療制度

新しい医療制度=「後期高齢者医療制度」の4月1日からの導入で、現在混乱が続いています。特に、年金受給者については、2ヶ月に1度の年金支給額から後期高齢者医療制度の保険料の控除もなされるため、一層の不安が広がっています。


現在、公的年金のみで生活している高齢者の方の割合はおよそ60%です。

その大部分の方にとっては、保険料からの控除は生活に直結します。

 

国民皆保険、皆年金は、大変安心できる制度です。病気や怪我のとき、医療機関への窓口での支払は軽減されます。65歳以降の生活には、年金が頼りになります。


残念なことに、年金については、今、「宙に浮いた年金記録」として大変なことになっています。

 

一方、「後期高齢者医療制度」の導入により医療保険は、どのようになるのでしょう。一部の方には、半年間保険料免除やその後半年間保険料軽減等の経過的措置はあるのですが、本当はどのようになるのでしょうか。

 

平成12年に「介護保険制度」が新設されました。医療保険として保険料を支払いますが、病気や怪我ではなく、「要介護」という新しい視点で導入されました。その理由は多岐に渡りますが、先進的な考えです。実は「介護保険制度」も「国民健康保険制度」も、市町村単位で保険料が決定されます。前者では、介護サービスの量等を含む市町村ごとの財政状況によって、後者では、低所得者の比率等を含む市町村の財政状況により異なりますので、地域的な格差が生じます。


今回の「後期高齢者医療制度」は、都道府県が単位です。都道府県によって格差が生じることになります。今回の導入で、県ごとの保険料の試算で最も低かったのは、長野県です。本来の制度の目的である「保健指導」を励行していたからです。

 

今の医療制度には、大きな地域差が生じています。高齢者の比率が大きい所、介護サービスの量が多い所、つまり最も医療制度を必要としている所が高保険料になるでしょうし、そのような保険料の高い所に住みたくないとなれば、人口が少なくなり、一層、保険料率が高くなるでしょう。

本来、医療制度も社会保険の一つとしての相互扶助です。特にこの「地域差」が相互扶助(なるべく多くの人たちで助け合う)から適切なのか、再考してほしいですね。


無駄な診療があるとすれば、それは別問題です。当たり前の事なのですが。
posted by HOSHINO at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。