最近は、流行のファッションや言葉、テレビ番組まで、上の娘から教えてもらうことが多くなっています。
推理小説でパトリシア・コーンウェルのシリーズは前から読んでいたのですが、アメリカのテレビドラマでおもしろいものがあると聞き、たまに見ていました(DVDでも)。トゥルー・コーリング、デスパレートな妻たち等。昨日はヒーローズ(娘は、ちょっと話しかけないで、と見ていましたが、私は今回は垣間見ただけ。おもしろそうでした)。
おもしろいといえば、少し前まで、たまに娘2人とムービックスに映画を見に行っていました。水曜日はレディース・デイで安く、この映画おもしろそうだから見みいこう、となり、娘は学校がありますからほとんどがナイトです。大学受験が迫っていても、気分転換、と行っていました。
映画を見終わってから、「あの言葉どう思う」とか、「私は、こう考えるよ」等と、感想を言い合っていました。今年の4月に下の娘が大学で東京に行ってしまいましたので、これからはあまり機会がないのかもしれません。寂しいですね。でも、いい思い出です。これからも、たまにあってほしいですが。
アメリカのドラマの話しに戻りますが、私が小さい時、アルファルファという男の子等子供たちが主人公のアメリカのドラマを、とても楽しみにして見ていたことを思い出しました。「奥様は魔女」もそうだった。トムとジェリー、ディズニーの漫画もそうでした。
この時代のものは、ただ、おもしろかった。夢中で見ていましたね。
漫画家の辛酸なめ子さんとTV・ラジオパーソナリティーのクリス・ペプラーさんが新聞で最近のアメリカドラマのことをコメントしていました。アメリカの世相をそれぞれのドラマが反映していることを、それぞれの感想で。アウトローであったり、暴力等、今のセレブへのあこがれのようなものだったり。今は、スピリチュアルなものが多いことも。
「9.11」以降、「自分たちが良ければ善悪は関係ない」という、風潮になっています、とクリス・ペプラーさんは言います。でも、変だと思いませんか。自分が正しいからと「9.11」は起こったように思います。もし、それを批判するアメリカの多くの人が同じ考えを持っているとしたら、矛盾です。解決がつかなくなりますよね。二度と起こらないような解決方法は他の考え方にしかないと思うのですが。
クリス・ペプラーさんもNGO「第3世代環境主義」の理事のJ・モーガンさんも紙上で、まもなくアメリカの政権が変わってからのことを予想しています。
もちろん、日本の政治家の方々もそれを前提に考えていますよね。
2007年12月24日
アメリカのテレビドラマ
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